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キーワードも検索ボリューム数も調べて、「いざ執筆!」となると筆がはかどらない……といった経験はありませんか。
効率よく作業するためには、仕事とプライベートを分けるだけではなく、ブログそのものの時間配分を考える必要があります。
短時間で仕上がらないブログ記事は、集中する時間と休憩する時間配分が大切です。
といった人は、さらにブログとの両立が難しくなりますよね。
ストレスもなく効率的にブログ記事を書くためには、「25分間作業+5分間休憩のポモドーロテクニック」を取り入れて生産性をあげていきましょう。
今回は、効率よくブログ記事を書くための、タイムスケジュールについて紹介します。
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成果を出す人は「休憩」に秘策があるんだよ!
ブログ記事はスケジュール管理が大切

スケジュール管理は、生産性を向上させるためには大切な作業です。
「時間がない!」と焦っていると、いつのまにかデッドラインをこえて、時間に追われたり、ブログそのものがストレスになったりする危険性があります。
重要なタスクに集中することで、短時間で作業が終わるメリットがあるのです。
とくに家事は使う前の状態に戻す作業。食器洗いや洗濯は誰かがやらなければ生活はできず、掃除しなければ健康に悪影響もあります。
食事は作らない、着替えない、洗濯はしないといった生活をみて、子供が引き継いだらどうでしょうか。家事を後回しにすることは、子供にも影響してきます。
ブログで成果を出したい気持ちは分かりますが、かならず優先順位を決めてください。
効率的なブログ記事の書き方とは

ブログ記事を書くときに、上から丁寧に執筆していませんか?これでは時間のロスにつながるでしょう。
人によっては「型」は決まっていますが、一般的にブログ記事を書くためには、下記の流れで執筆します。
・キーワード選定(10分)
・リサーチ(30分~1時間)
・構成作成(10~30分)
・執筆(30分~1時間)
・校正(誤字脱字、コピーチェックなど)(30分)
・画像挿入、装飾(30分~1時間)
私の場合、得意なジャンルであれば1時間程度、知らないジャンルでも3~4時間で執筆しています。
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書けない人は、下調べができていないことが原因です。リサーチして内容を理解した上で、最後に執筆にとりかかりましょう。
執筆は文章の流れや誤字脱字は気にしないで、一気に書くこと。
文章の誤りを正す校正は最後で構わないので、速く書く癖を身につけてくださいね。
ブログ記事はポモドーロテクニックを活用しよう

ポモドーロテクニックとは、「25分間の作業と5分間の休憩」を、繰り返して行う時間管理のテクニックです。
「25分間の作業と5分間の休憩」を1セットとして、4回繰り返すと驚くほど集中力が増して生産性があがります。
4回繰り返した後は、15~30分程度の長めの休憩をとってください。おやつタイムやお昼休憩でもいいですね!
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私も執筆するときは、午前と午後に分けて、ポモドーロテクニックで作業しています。
イタリア語で「トマト」を意味しており、イタリア人のフラチェスコ・シリロ氏がトマト型のキッチンタイマーを使っていたことが由来とされています。
25分間作業の理由
脳内伝達物質であるβエンドルフィンが関係しているとされています。
このβエンドルフィンは、集中力や作業スピードをアップさせる作用があり、15~20分でピークに達します。
その後は徐々に下降していくため、25分に1度の休憩が理想的とされているのです。
- ステップ1何をするのか決める
- ステップ2タイマーを25分にセットする
- ステップ3作業する
- ステップ45分間休む
- ステップ51~4を繰り返す
用意するものもタイマーだけですので、簡単ですよね。個人差があるため、25分に限らず好みの時間を探してください。
何をするのか決める
ブログ記事を書く場合は、目標が大きすぎると終わりが見えないため、細かくリスト化すると良いでしょう。できれば前日までに何をするか、細かくリスト化しておくとベスト。
構成作成、リサーチ、執筆のために、何ポモドーロ必要か見積もりを立てます。
といった感じに時間を決めます。
と細かくリスト化します。
リスト化が終わったら、タイマーをセットして作業開始です。
時間がない人は「今日は構成まで」でも構いません。25分だけ集中できそうなタスクを決めます。
タイマーをセットする

ポモドーロテクニックは、アバウトに時間を測るのではなく、きっちりとタイマーをセットして作業します。
キッチンタイマーでも構いませんが、リセットする手間があるため、タイマーはスマホやアプリを使うといいでしょう。
私は「mocri(もくり)」を使って作業しています。
できれば同じ仲間がいるとベストです。
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心地のよい疲労感と達成感があるので、作業効率のアップのために「mocri(もくり)」は欠かせなくなりました。
スマホの誘惑に負けそうな人は、リセットの手間がないアナログタイマーがおすすめです。

25分間は集中して作業する
25分間、ひたすら集中して作業します。
ポイントは他の作業はしないこと。できる限りテレビやSNSを遮断して、目の前の作業に集中してください。もちろんトイレも我慢して、ひたすら集中します。
5分間の休憩をする
作業が途中でもかならず5分間の休憩をはさみます。
作業は終わらなくても構いません。
データの保存を忘れずに、すぐにパソコンから離れて他のことをしてくださいね。
5分間の休憩は、下記の方法でリフレッシュしましょう。
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実際にやってみると「25分って短いな」しますが、慣れてくるとリズムが分かってきて集中力が増しますよ。

コーヒーと甘いお菓子は鉄板です!

休憩が終わったら、25分間の集中モードに入ります。
基本的に4回繰り返して作業は終了ですが、好みのサイクルを見つけてください。
作業中に他のタスクが入ったら
集中しているときに電話や来客が来て、作業が中断する場合もあるでしょう。
この場合は、タイマーを一度とめて、用事が済んだら新しくタイマーを入れてください。
ポモドーロテクニックは家事にも有効

この時間管理術は、先延ばししそうな家事にも有効とされています。25分だけ集中することで、ほとんどの家事は終わるからです。
やることが明確になっているため、具体的にすることも把握でき、効率よく作業できます。
私の場合、家事は朝と夜の2回に分かれています。
食器洗いの作業に25分もかかりませんよね。25分以内に洗濯、食器洗いを終わらせると決めています。
細かくタスクを分けることで、大変そうに感じていた家事も、実際は「短時間で終わる」と実感しました。
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1日のうち、25分間を家事のために犠牲にするだけです。
掃除はできるだけ、疲労感が出にくい午前中に一気に終わらせましょう。
時間がかかる食事作りも、「25分以内に終わらせるぞ!」と意気込むだけで、案外できたりもします。
25分以内で終わらない料理も、途中で休憩をはさみリフレッシュしています。
キッチン、浴室、お部屋の洗剤や消臭剤はダスキンがおすすめ。
デッキブラシやモップなども販売しています。
まとめ
ブログ記事の書き方で、うまくマネジメントできていない人は、時間配分に問題があります。
25分間作業+5分間休憩のポモドーロテクニックを活用することで、生産性があがり、目標達成や自己管理力が高まるでしょう。
仕事とプライベートの切り替えもできるほか、家事にも活用できます。
25分だけ集中する力を身につけることで、どのような部分が苦手なのか客観的に分かってきます。終わらなかった理由を次にいかせるため、自分が驚くほど成長するでしょう。
ブログ記事の書き方で、作業効率が悪いなと感じている人は、ポモドーロテクニックでうまく自己管理してみてください。