今、話題のChatGPT。登録はしてみたものの「な」の一文字だけで、エラーばかりで進まない経験はありませんか。
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私もはやりに乗っかって登録してみたのですが、何度、質問しても「な」とだけ出て、まったく使えなかったのです。
はじめは、回線が混雑しているとか、自分のネット環境に問題があるのかと思っていました。
そもそもChatGPTはアメリカのOpenAIが開発したAIです。日本語で質問しているのだから、エラーが生じるのかなとも。
登録制限もあり「サーバーがダウンでもしているのか?」と疑っていましたが、どうやらグーグルの設定に問題があったようです。
そこで今回はChatGPTに登録してみたものの、「な」としか出ない人に向けて、解決方法をまとめてみました。
ChatGPTの返答がない理由
何度質問しても「な」しか答えてくれないのは、グーグルの翻訳機能を「ON」にしているためです。
グーグルにはChromeの翻訳機能がついています。この翻訳機能を「ON」にしたままで質問すると、「な」しか返ってこず、エラーになってしまうようです。
なので……。何度も「こんにちは!」と質問しても……。

この画像の後に……。

すぐにエラー画面に切り替わってしまうのです。
ChatGPTに質問して「な」と答えたあとに、エラー表示が出る場合は、グーグルの翻訳機能を「OFF」にしてみてください。
翻訳機能を「OFF」にした場合でも、日本語で返してくれるので大丈夫ですよ。
ChatGPTで「な」しかでないときの対処法
ここからは、グーグルChromeの「翻訳機能」をOFFにする方法について解説します。
1、まずグーグルの検索画面の右上にある 【…】マークをクリックしてください。

2、下に「設定」というバーがあると思いますので、ここをクリック。

3、左側を見ると「言語」という項目があると思います。ここをクリック。

4、上から4番目の項目に「Google 翻訳を使用する」がありますよね。

マウスで左側に移動するとグレーに変わります。

これで「翻訳機能」がOFFになりました。設定画面を閉じてOKです。
先ほどエラーが出たChatGPTに質問してみてください。これで答えてくれると思います!


うわー!ChatGPTと会話ができてる!
翻訳機能を元に戻したいとき
「Google 翻訳を使用する」のバーを右側に移動させると、青色に変わり翻訳機能も元に戻ります。
ChatGPTの注意事項
グーグルの翻訳機能を「OFF」にした場合、日本語以外のサイトは、すべて外国語表記に変わります。

グーグルChromeで外国語のサイトを見るときは気をつけてね!
この場合は、再度、翻訳設定を「ON」にする必要があるため、翻訳機能でサイトを見ている人は、切り替え作業で不便に感じるかもしれません。
まとめ
今回は、ChatGPTが「な」しか答えない場合の対処方法について解説しました。どうやらグーグルの翻訳機能と相性が悪いみたいですね。改善を祈ります。
ChatGPTは便利ですが、正確性に疑問視する声もあります。使えたからといって情報をうのみにせず、参考程度までにしておきましょう。