近年、審査が厳しくなっているGoogleアドセンス申請。
アドセンスに合格すると記事内に広告が貼れるため、収入アップも期待できますよね。
ブログをはじめた人にとって、狭い門を突破することで達成感も得られるはずです。
不採用メールに必ず現れる「腕組みおじさん」よりも、できれば1回で合格したいと願うもの。
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私は2023年2月にブログを開設し、わずか1カ月で一発合格しました。
アドセンス申請から合格まで1日もかかっていません。

合格のために何かしたの?
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腕組みおじさんの機嫌をとるために、ありとあらゆる方法を取り入れたよ。

腕組みおじさんを接待とか?
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腕組みおじさんを接待しなくても大丈夫!
今回はこれから申請しようとしている人や1回で合格したい人に向けて、Googleアドセンスの合格のために取り入れた内容をまとめてみました。
Googleアドセンス申請時のブログの状況

サーバー | エックスサーバー |
使用しているテーマ | Cocoon |
記事数 | 12記事 |
文字数 | 1400~10,000文字(引用も含む) |
ジャンル | 雑記ブログ |
カテゴリー数 | 4個 |
アイキャッチ画像はCanvaを使用。無料で使えるグラフィックデザインツールです。
デザインの知識がなくても、プロのデザイナーが手がけたテンプレートが豊富にあり、1億点をこえる写真やイラストが使用できます。
オシャレなアイキャッチ画像を取り入れたい人におすすめのツールです。
サーバー
レンタルサーバーはエックスサーバーです。
現在、Webライターとしても活動していますが、契約しているクライアントさんからの推奨もあり導入しました。
エックスサーバー
「WordPress簡単インストール」により、ブログの知識がなくても簡単にインストールできます。
無料独自SSLや自動バックアップなどもあり初心者におすすめのサーバーです。
テーマ
テーマは無料で利用できるCocoon。
カスタマイズが難しいといった声もありますが、スタイルシートの勉強もしたかったのでCocoonにしました。
この部分が嫌で有料テーマにする人が多いそうですが……。
ごくまれにデザインが崩れたり、プラグインとの相性が悪かったりしますが、今のところ満足しています。
ジャンル
といった内容です。
カテゴリー数は4個。記事数や文字数に関しては、一桁で合格している人もいるため参考程度にしてください。
ブログ開設から設定までの流れ

レンタルサーバー契約、ドメイン取得、SSL設定が終わると各種の設定作業が待っています。
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この設定作業が膨大なため、記事を書くよりも設定で嫌になりました。
セキュリティプラグインの導入
お問い合わせ用プラグイン
アンチスパム、不正アクセス防止、「reCAPTCHA」の設定でドメインパワーのレベルがあがりました。
サイトマップのプラグイン
HTMLサイトマップ
xmlサイトマップ
アナフィリクスとサーチコンソール
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設定がうまくいかずプラグインに頼りました。
サイトが重くなるデメリットはありますが、導入すると作業ははかどります。
免責事項とプライバシーポリシーの設置
自力での作成は難しいので、他の方のサイトを参考に「固定ページ」で作成しました。
といった順番です。
WordPress設定からGoogleアドセンス申請までの流れ

- ステップ1スキンを決める(仮)
- ステップ2フッターに必要なメニューを設置する
- ステップ3「reCAPTCHA」を設置する
- ステップ4サイドバーにプロフィールを設置する
- ステップ5記事を書く
- ステップ6トップページを整える
- ステップ7上部にヘッダーを設置する
という流れを経て申請しました。
スキンを決める(仮)
Googleアドセンスの申請にはある程度の記事数がなければ合格しません。
どんなにおしゃれなサイトでも記事がなければ本末転倒です。
はじめからサイトのデザインにこだわりすぎると、先に進めなくなるため、トップページのカスタマイズは我慢。
メインカラーを決めたら仮用にスキンを選び、記事作成に専念しました。
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私はメインカラーがピンクだったため、「みるらいとさん」のスキンを選びました。
フッターに必要なメニューを設置する
フッターに免責事項、プライバシーポリシー、サイトマップ、お問い合わせを設置しました。
この時点で、ブログの大変さを実感。ほぼ設定に時間を費やします。
「reCAPTCHA」を設置する
「reCAPTCHA」とは、お問い合わせホームを用いたサイバー攻撃を防ぐためにGoogleが提供しているサービスです。
Contact Form 7のプラグインがあると簡単に設定できます。
デメリットはサイトが重くなるため、「お問い合わせページ」のみ表示するといいでしょう。
サイドバーにプロフィールを設置する

アイコンはココナラで作成してもらい、同時にサイドバーにプロフィール画面を設置しました。
記事を書く
過去の自分に対する悩みの体験談です。
自分が困ったことや悩んだことの解決方法をまとめました。
最短で合格したい人は、ブログを開設する前に、記事を書きとめておく方法もおすすめです。
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私はnoteで書いた記事も含まれています。
※noteから移行する場合は、note側の記事を削除するか下書きに戻しましょう。抵抗がある人は外部リンクで貼りつけるといいですよ。
noteとブログに同じ記事があると、重複とみなされます。
といった報告だけで終わらないように心がけています。
① リード文
➁ なぜ試そうと思ったのか?なぜ行こうと思ったのか
③ 試した商品の内容、行った場所の解説
④ 口コミを記載する(著作権に気をつける)
⑤ 試してみた感想、行ってみた感想を書く
改善されない場合は難しさなどをまとめる。
⑥ メリットやデメリット、向いている人や向いていない人の説明
⑦ 注意点があれば記載する。もしくは気がついたこと。
⑧ まとめ(①~⑦にないことを書かない)
というような形で書いていき、慣れてきたら自分の型を決めています。
1つの見出しに対して300~400文字を目安に書くと、2000~3000文字にまとまるかなと思います。
場合に応じてh3、h4と付け加えていきます。
口コミを記載するときは、著作権を侵害しないように気をつけました。
Amazonといった企業は避けて、SNSの埋め込み機能、クラウドソーシングサイトでアンケートに答えてもらうなどの方法をとり入れるといいでしょう。
また、お店のレビュー記事を書く人は要注意。
外観や店内を撮影する場合は、お店の人の許可をとりましょう。
背景にキャラクターが写り込んでいないかも重要です。
中には撮影禁止のお店もあります。
トラブルを避けるためにも許可済みであることを明記しておくと安心です。
トップページを整える
10記事ほど書くとカテゴリーも決まってきて、サイトも整えやすくなってきます。
最初のスキンは背景が薄いピンクでしたが、飽きがくることや見にくいと感じたため、背景はシンプルな白色を選びました。
サイトの背景が白色になるようにスキンを変更しました。
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スキンは好みだと思います。
トップページは自己満足になりがちですが、サイトに訪れた人が分かりやすいようなデザインを心がけました。
といったことを取り入れるといいでしょう。
おすすめカードを設置
トップページのみにカテゴリー別で「おすすめページ」を設置し、読者が見やすいように変更しました。
CSSでのカスタマイズはしておらず、標準装備の設定です。
Cocoonを使っているフォロワーさんから設置の仕方を教えてもらったので、Twitterには感謝です。
グローバルメニューを設置する

サイトの上部にグローバルメニューを作成。メニューはHOME、サイト運営(自己紹介)、お問い合わせを設置しました。
モバイルでは「ヘッダーモバイルボタン」を用いて表示しています。
サイト運営に関しては、「固定ページ」で自己紹介を作成し、分かりやすいように表にまとめると良いと思います。
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私のサイト運営はこのような感じです。
たいした実績や経歴もありませんが、参考にしてみてください。
TwitterのURLとnoteに「ブログをはじめたきっかけ」についてのURLを貼り付けました。
ロゴやサイト名はあえて設置しないで、文字だけのシンプルなデザインにしました。

つばきさんは飽きやすいからね!
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うん。ロゴとサイト名はすぐに変わりそうな気もするし。
Googleアドセンスに合格するための条件

ポリシー違反していないことや、コンテンツが充実していることを重要視しています。
記事を公開するときは、必ずコピーチェックツールを使い、自分の記事が他人と重複していないか検査しましょう。
おすすめのコピーチェックツール
CopyContentDetectorは無料でコピーチェックができるので使ってみてください。
一致率判定率は10~30%が許容範囲です。
50%をこえている場合は、記事を書き直しましょう。
記事作成で取り入れたこと
ここでは記事執筆で取り入れたことを解説します。
標準設定でできるため、記事内で取り入れてみると良いと思います。
装飾は苦手だと思わずに積極的に用いることで、ブログの印象もよくなるでしょう。
Googleアドセンスの申請は審査用コードに注意

申請するためには、審査用のコードを正しく貼る必要があります。
私の場合、申請時にプラグインは使用しませんでした。手動です。
まずは審査用コードを取得。
取得したコードをWordPress内に設置します。
Cocoonは標準で、Googleアドセンスの審査用コードを登録できる機能が備わっています。
今のWordPressは、テーマヘッダーにコードを張り付けなくても設定できるようになりました。
① Cocoon設定→アクセス解析・認証を開きます。
➁ ヘッド用コードのところにコードを貼ります。
③ 下にスクロールして必ず「保存」してください。
④ Googleアドセンスの管理画面に戻り「審査をリクエスト」をクリック。
⑤ 終了
申請用コードは<head></head>タグの間に張り付けるといった手間はなくなったので、便利ですよね。
特別なことは何もしておらず、ただ「コピーして貼り付けた」といった感じです。
あとは運に任す
申請した日が「2023年の最強開運日」だったため、流れにのって申請したことも合格した原因かもしれません。
これから申請する人は「一粒万倍日」「寅の日」「天赦日」「大安」などを選ぶといいでしょう。気分的にもいいですよ。
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夕方に申請して翌日15時には「合格」のメールが来ていました。
私も1回で合格するとは思っておらず、メールの内容には驚きました。
GoogleアドセンスはSEO記事が受かりやすい

Googleアドセンスの場合、検索エンジンを意識したSEO記事が合格しやすいのかなと思います。
キーワード検索して競合調査して……。見出しにキーワードを入れて……。
リサーチの日々。
SEOに最適化されたコンテンツをこのみますからね。Googleさん。
つまり検索エンジンと読者のために記事を書く!必要があるのです。
よって「アフィリエイト広告を貼ると受からない説」は、貼ると落ちるのではなく、「GoogleがこのむSEO記事を書いていないから」と思いました。
実際に私はアフィリエイトの広告を貼っていましたし。
私のサイトは物販メインではないため、逆に「アフィリエイト」の審査に受かりません。
SEOを意識したレビュー記事が合格しやすいのかなと思います。

GoogleとAmazonは、ブログをはじめた人にとっては強敵だね。
「商品レビューや体験談でSEO記事も書けるよ!」という人は、独自性のある素晴らしいサイトに仕上がるでしょう。
まとめ
Googleアドセンスに1回で合格するためには、基本的な設定のほかに記事の質が重要です。
お問い合わせやプライバシーポリシーの設置はもちろんのこと、記事も表や画像挿入といったテクニックも必要です。
また口コミや画像挿入は著作権に気をつけて。
Amazonの口コミやキャラクターが写り込んでいる画像を載せないように気をつけてください。
記事を書く場合は、結果報告だけにならないように。型に沿ってぶれないように執筆してみると良いと思います。
Googleアドセンスに合格に向けて頑張ってくださいね。