在宅ワークを快適に過ごすためには、環境整備が非常に重要です。
デスク、椅子、Wi-Fi、モニターなど、自分に合ったアイテムをそろえるだけで仕事効率は格段に向上します。
今回は、意外と見落としがちな「デスクライト」に焦点を当ててみたいと思います。
在宅ワークを快適にするためのデスクライトを選ぶ際、迷ってしまうことがあるかもしれません。
そこで、おしゃれでシンプルなデザインのものや、実際に使ってみて良かったデスクライトを紹介します。
在宅ワークにぴったり!デスクライトの選び方

デスクライトの選び方には、重要なポイントが3つあります。
まずは、以下のポイントを確認しましょう。
デスクライトの設置方法、サイズやデザイン、給電方式などの基本仕様についても事前にチェックすることをおすすめします。
明るさと色温度
デスクライトの主な役割は、作業時に適切な明るさを提供することですよね。
明るさや色温度はとても重要なポイントです。
照明の明るさは、一般的に「ルーメン」と「ルクス」という2つの単位で表されます。
デスクライトに最適とされる明るさは、約400ルーメンまたは500ルクス程度です。
明るすぎず暗すぎない適度な明るさで、作業に集中できるように調整できるデスクライトを選びましょう。
色温度は、自然光に近い昼白色や温かみのある電球色など、自分の好みや作業内容に合ったものを選ぶことも大切です。
調整可能な角度と高さ
デスクライトは、照らす範囲を調整できるタイプを選ぶと便利ですよ。
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アームとヘッドが動き光の向きを調節できるデスクライトはおすすめです
角度や高さを調整できるデザインを選ぶことで、自分の好みや作業状況に合わせて光をコントロールできます。
快適な照明環境を作るために、柔軟な調整機能があるデスクライトを選ぶと良いでしょう。
エネルギー効率と耐久性
在宅ワークではデスクライトを長時間使用することが多いため、エネルギー効率の高い製品を選ぶと経済的です。
普段、使用している照明は、主に以下の3つのタイプがあります。
・白熱球
・蛍光灯
・LED
白熱球は、暖かみのある光を放つため、お部屋を温かく心地よい雰囲気にしたい場合におすすめの電球です。
蛍光灯は、電気代を約1/4に抑えることができ、エネルギー効率が高いため経済的です。
明るい光を提供し、広範囲を照らすことも可能です。
LEDは長寿命で、電力消費量も少なく、経済的かつ環境に優しいライトです。
明るさや色温度の調節も可能で、自分の好みに合わせた照明環境を実現できます。
デスクライトは、長期間使用するため、頑丈で信頼性のある製品を選ぶことが大切です。
デスクライトの最適な光の色

作業の内容によって、最適な光の色は異なるため、適切な色を選択するようにしましょう。
白っぽい光(昼光色や昼白色)
白っぽい光は、紙の字が読みやすく、集中力を高める効果があるため、手元での作業や書類作成などに適しています。
昼光色や昼白色の光は、自然光に近い色温度が特徴です。
この光を使うことで、視覚的な疲労を軽減し、明瞭さと視認性を向上できます。
黄色っぽい光(電球色)
黄色っぽい光は温かみがあり、リラックスしやすい特徴があります。
オンライン会議やコミュニケーションを重視する場合に適している色です。
このような場面で、暖色系の光を使用すると、緊張が和らぎ、会話もスムーズに進みやすくなります。
このように光の色は、作業の性質や目的によって使い分けることが重要です。
手元の作業には白っぽい光を選ぶと、集中力が高まりますよ。
一方、コミュニケーションやリラックスを重視する場面では、黄色っぽい光を選んで緊張を緩和し、リラックスした雰囲気を作り出すと効果的です。
デスクライトの設置場所をチェック

デスクライトの設置方式は、一般的に3つあります。
・スタンド式
・クランプ式
・クリップ式
メリット、デメリットを理解しておくと失敗しないでしょう。
スタンド式
スタンド式は、本体を支える土台が付いているタイプで、自立するために手軽に設置できます。
安定感があり、角度の調節もスムーズに行えます。
電源があればどこでも使用できるため、持ち運びにも便利です。デスク上にスペースがある場合に最適です。
スタンド式のメリット
・安定感があり、角度の調節がスムーズに行える。
・独立しているため、取り付けが簡単で手間がかからない。
・電源さえあればどこでも使用できるため、持ち運びが便利。
スタンド式のデメリット
・デスク上にスペースを取るため、場所を取る可能性がある。
・ポータブル性にはやや劣り、持ち運びには制限がある。
クランプ式
スペースを節約したい場合は、クランプ式またはクリップ式が便利です。
クランプ式は、ボルトなどを使ってデスクの天板に固定するタイプです。
スタンドがない分、デスク上のスペースを広く使えるメリットがあります。
ただし一度固定すると外すのが難しいため、持ち運びには向きません。
クランプ式のメリット
・デスク上のスペースを節約できる。
・デスクにしっかり固定されるため、安定感がある。
クランプ式のデメリット
・一度固定すると外すのが難しいため、持ち運びには不向き。
・デスクの天板の厚さによっては取り付けができない場合がある。
クリップ式
クリップ式は、底部に洗濯ばさみのようなクリップが付いており、デスクの脇に挟み込んで固定します。
手軽に設置できる上、取り外しも容易です。
ただし、デスクの厚みによっては取り付けができない場合もあるため、事前に確認が必要です。
クリップ式のメリット
・手軽に設置できる。
・取り外しも容易で、設置場所を変える際に便利。
クリップ式のデメリット
・デスクの厚みによっては取り付けができない場合がある。
・安定感が他の方式に比べてやや劣る場合がある。
それぞれの設置方式には特徴がありますので、自分の環境や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
在宅ワークにおすすめデスクライト3選
ここからは在宅ワークにおすすめしたい、おしゃれなデスクライトを紹介していきます。
IKEA HEKTAR ヘクタルワークランプ
HEKTAR/ヘクタルシリーズは、シンプルで大きめな金属製のランプシェードが特徴的です。
このデザインは、工場や劇場などの古いランプからインスピレーションを得ているそうですよ。
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私もヘクタルシリーズのライトを使っています
HEKTAR/ヘクタルシリーズのランプは、複数の種類を組み合わせることで、統一感のある素朴な雰囲気が生まれます。
例えば、デスクでの作業や読書に適したデスクランプと、リビングルームでのくつろぎの空間を演出するフロアランプなどの組み合わせもおすすめです。
金属製のランプシェードは耐久性があって長く使えるほかに、部屋全体にヴィンテージな魅力を加えます。
電球は別売りのため、「LED電球 E17口金球形オパールホワイト」を使用してください。
Lepro LEDデスクライト

シンプルで折りたたみ可能なデスクライトを探している人は、Leproシリーズがおすすめです。
最大550ルーメンの明るさで、電球色、白色、昼光色の3段階の調光機能と5段階の明るさ調節機能を搭載しています。
タッチセンサー式の操作で、指で軽く触れるだけで簡単にON/OFFが可能です。
電動スタンドのアームは高品質のシリカゲルを使用しており、耐久性と柔軟性に優れています。
ヘッドとベース部分は自由な角度調整が可能で、コンパクトに折りたたんで収納できます。
卓上ライトとしても使えて、便利なデスクライトです。
IKEA RANARP ラーナルプ
オフホワイトの色合いとスチール製のデザインが特徴の、RANARP ラーナルプワークランプ。
クラシックなデザインとレトロな色合いが魅力で、アームとヘッドは個別に角度を調節できます。
また、台座部分にはしっかりと重みがあり、調節してもグラグラすることなく安定感があります。
レトロなデザインで、デスク上をおしゃれに演出してくれるアイテムです。
電球は別売りのため、「LED電球 E26口金」を使用してください。
まとめ
今回は在宅ワークにおすすめするデスクライトを紹介してきました。
・IKEA HEKTAR ヘクタルワークランプ
・Lepro LEDデスクライト
・IKEA RANARP ラーナルプ
デスクライトの選択は、安価なものや高価なものが必ずしも良いとは限りません。
明るさや色、デザインなど、個々の好みやニーズに合わせて選ぶと失敗しないでしょう。
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IKEAHEKTAR ヘクタルワークランプは、オシャレでおすすめですよ!
デスクライトを設置して、仕事の効率を向上していきましょう。