
ブログと同時にWebライターもはじめたいんだよね!
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初心者Webライターさんは、知識やスキルを学ぶために積極的に本を読むことをおすすめします。

本を読むだって!
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Webライターは紙の媒体と異なり、誰が読んでも分かりやすい文章が求められるからだよ。
とテーマや文字数に応じて「型」に沿って書く決まりがあります。
「どこから書いてよいのか分からない」という初心者さんは、Webライターに関する本を読むだけでスキルや知識の幅が広がるでしょう。
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本は推敲されているため、読むだけで変な癖がつかないなどのメリットもあります。
寝る前に読むだけで、仕事の幅が広がり文章に自信が持てるようになるはずです。
今回は、現役Webライターがおすすめする、初心者さんが読みやすいおすすめの本を紹介します。
Webライターに必要な文章力とは

Webライターは特別な資格やスキルは必要ありません。「読みやすくて分かりやすい文章」を書ける人が重要視されます。
クライアントの修正回数を減らすためにも、自分から知識やスキルを学ぶ必要があります。
小論文や小説と異なり、「中学生でも理解できる文章」を書く必要があるのです。
といったことに気をつけて執筆します。
上記の指示はクライアントによって異なるため、柔軟に対処できる姿勢も大切です。
基本的なライティングを学び、案件に応募すると不安もなくなるでしょう。
おすすめの本

この本では、文書を短く書く理由や「てにをは」の書き方、読点の打ち方にいたるまで学べる1冊です。
文章の構成や要約の仕方、説得力のある表現の使い方など、実際の文章を書く上で非常に役立つ情報が77個も掲載されています。

仕事やメールにも活用できると好評なんだよね!
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実践的なアドバイスを参考にすることで、誰よりも良い文章を書けるようになりますよ。
Webライターの種類を知る

Webライターといってもさまざまな種類があり、特徴や求められるスキルも異なります。
基礎を学ぶと同時に、自分がどの分野に向いているのか把握するといいでしょう。
SEOライター

検索エンジン最適化(SEO)に特化したライター。
検索エンジンで上位表示することを求められるため、SEOのルール、適切な見出しの配置、読者に有利で分かりやすい記事が書けるかなどが求められます。
キーワードはクライアントから指定されますが、分析やリサーチなど調べることが得意な人が向いています。
比較的、案件数も多いため、初心者さんも実績が作りやすい分野でもあります。
コラムライター

テーマに対して根拠を明確に示し、自分の意見を取り入れるのがコラムです。
新聞や雑誌で例えると「評論文」や「囲み記事」といったところでしょうか。
コラムと聞くと「体験談やエッセイ?」と思う人も少なくありませんが、明確な根拠が必要なため一次情報を調べられる人が求められます。
といったタイトルもコラムです。
「文章を面白く分かりやすく書ける」といったスキルも求められますが、一般的に結論のあとに根拠を書くといった流れで書いていきます。
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私の記事もコラムよりですね!
シナリオライター

映画やドラマ、台本を執筆するライター。クラウドソーシングではYouTubeといった動画解説、ゲームのシナリオライターが増えています。
シナリオライターの場合、共感できて現実味のあるストーリーを書ける人が求められます。
SEOといった知識は必要ありませんが、媒体は動画になるため、Webとは異なるルールがあると覚えておきましょう。

想像力が豊かで、ストーリーの組み立てが得意な人はチャレンジしてみてください。
文字数も5000文字以上が一般的なため、長文に慣れていることも大切です。
文章作成や構成作りが得意なことはもちろん、動画や漫画が好き!という人は向いているでしょう。
取材ライター

飲食店、著名人、スポーツなどの取材内容を記事にするライター。
初心者や未経験でもチャレンジできるとあって、需要も高まってきています。
お店やイベントなどの情報を取材し、文章にまとめますが、文字数が少なく単価も高めなのでおすすめです。
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地域の情報発信している人が向いています。
対面で行う場合は、「一眼レフ」カメラを使用できると、仕事の幅は広がるでしょう。
一眼レフは値段が高いため、中古のカメラで練習しているライターもいます。
コピーライター

広告や商品、メーカーのキャッチコピーを考えるライターです。
ヘアケア商品のキャッチコピー、新規店舗のお店の名前を考えるなど、案件は多岐に渡ります。
Webサイトはもちろん、テレビ、CM、ラジオ、雑誌、新聞、SNSなどさまざまな場所で活躍できます。
マーケティングの理解、発想力、人をひきつける文章が書ける人は、チャレンジしてみましょう。
キャッチコピーは、クラウドソーシングでも参加できます。
「ライティング案件」ではなく「コンペ」で募集していますので、チャレンジしてみてください。

おすすめのクラウドソーシングは、どこがいいの?
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登録無料のクラウドワークスです。報酬も30,000円以上の案件もあり、隙間時間にサクッと参加できる点がメリットです。
採用されない場合でも、分配金として報酬を支払ってくれる企業もありますよ。
セールスライター

メルマガやLP(ランディングページ)を作成するライター。
Webライターで求められる人は、
などの文章作成がメインです。ジャンルは幅広いので案件は途切れることはないでしょう。
マーケティングの知識がある人はもちろん、メールやチャットを定期的にチェックできる人が好まれます。
個人クライアント

ブログで情報発信する人がメインです。クライアントは個人が多く、自分のブログの文章作成を依頼されます。
副業を兼ねているクライアントもいるため、連絡が夜や土・日に限られる場合も。
採用されやすい人は下記の通りです。
得意なジャンル以外は執筆が難しい部分もあるため、専門分野を分かりやすく書けるライターが求められます。
初心者Webライターに向けたおすすめの本

ここからは初心者Webライターに向けて、おすすめの本をジャンル別に紹介します。
SEOライターを目指す人におすすめの本
SEOの基礎を学びたい人はこちらの入門書をどうぞ。ライティングのテクニックやノウハウはもちろん、成果をあげるための手法や思考法などが身につく1冊です。

分厚く漫画が含まれているため好みはありますが、ストーリー仕立てになっているのでサクサクと読めます。
コラムライターを目指す人におすすめの本
コラムライターは「読みやすさや分かりやすさ」が求められます。
文章を書くために必要な構成や基本テクニックを学びたい人はおすすめの1冊です。
初心者さんで「文章が苦手」と思っている人は、この1冊で十分なスキルが磨けるでしょう。
シナリオライターを目指す人におすすめの本
パニックもの、ラブコメ、ヒーロー、サクセスストーリー、相棒もののテンプレートが記載されています。
スカッと系のシナリオライターを目指している人にもおすすめの1冊です。

私もシナリオの執筆経験はありますが、主人公を一人称にするか三人称にするかで悩んだときにお世話になった1冊です。
「物語」のつくり方入門 7つのレッスン

シナリオライターを目指す初心者向けの入門書です。
クライアントから「テーマ」を渡され「何を書いていいか分からない」といった人や、自分でも「物語」を書いてみたいといった人におすすめする本です。
取材ライターを目指す人におすすめの本
取材力を身につけたい人は、「質問力」が大切になってきます。
質問がまとまっていなければ時間だけが過ぎて相手にも迷惑がかかります。

この本は「良い質問」や「悪い質問」の具体例が書いてあり、相手に「良い質問ですね」といわれるほどの会話術が身につきます。
コピーライターを目指す人におすすめの本
副業でアフィリエイトをはじめた未経験者が、10万円以上の報酬を得たなど、とにかく売れるキャッチコピーが把握できる1冊です。

挿絵も豊富なため、本が苦手な人でもサクサクと読めますよ。
セールスライターを目指す人におすすめの本
経営学と心理学の二つの基本が分かるほかに、初心者でも分かりやすく解説しているのでサクサクと読み進められると思います。

Webライターとしてはもちろん、物を売りたい人におすすめする1冊です。
基礎的な文章を学べるとともに、ブログやSNSでの発信力を高めたい人にも向いています。
個人と契約を結びたい人におすすめの本
私も稼いでみたいブログで5億円。
タイトルで「読みたい」と思わせるテクニックは、見習いたいところですよね。

ブロガーさんと契約する場合は、ブログで稼ぐ知識を身につける必要があります。
企業でも「キーワード選定」から依頼される場合もあるため、コンテンツに必要な基本を学びたい人は、おすすめの1冊です。
Webライターなら必須の1冊
Webライターなら誰もが持っているであろう1冊を紹介します。

常用漢字、仮名遣い、日時、数字、年齢の書き方などが分かる本です。
辞書のように使えるのが特徴で、最新版は第14版です。
たとえば、外来語を書くときも「バッグ」なのか「バック」なのかで迷うときがありますよね。
記者ハンドブックは、すぐに正しい言葉がチェックできるんですよ!

答えはどっち?
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正しい言葉は「バッグ」です。
私も活用していますが、中でも好評な部分は用字用語集でしょう。
漢字でも表現できる言葉を、平仮名で表現することを「文字を開く」といいます。
たとえば、何気なく使っている「嘘」という漢字。
嘘は「うそ」と平仮名で書くため、漢字ではなく「うそ発見器」や「うそつき」と表記します。
漢字を「開く」のか迷ったときに、記者ハンドブックは役立つのです。
Webライターが注意すること

匿名で仕事ができるクラウドソーシングですが、近年ではWeb面談を取り入れる企業も増えてきました。
Webライターを目指している人は、クライアントの相性のほかに営業力も大切です。
30~1時間の面談時間の中で、志望動機や自己紹介など、臨機応変に答えられるようにしておきたいですね。

クライアントは「ライティングで意識していること」なども答えられる人を評価しています。
具体的な仕事の取り組み方はもちろん、「どのように勉強してきたか」など答えられると好印象を与えられるでしょう。
また「WordPressの知識は必要なの?」と思うライターさんもいます。
私の体感では
での入稿が多い印象です。
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直請けで文字単価も3円、4円と上がってくると、Wordやスプレッドシート入稿も増えますね。
ライターの人数が50人以上いる制作会社も、チェック工程が多いため、Googleドキュメント入稿が多いかなと感じます。
のスキルがあると採用されやすいと思います。
実績を積みたい人は、WordPress入稿にもチャレンジしましょう。
募集事項に入稿の種類が書いてあるため、事前にチェックするといいですよ
まとめ
Webライターが知識やスキルを身につけるためには、本での学習が有効になってきます。
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月に20万円以上の収入がある人は、定期的に本を読みながら知識を得ているともいいます。
Webライターといってもさまざまなジャンルがあります。得意なジャンルを見つけることで収入の幅も広がるでしょう。
初心者のうちは、どの分野が得意なのか分からないケースも。得意分野を見つけるためにもさまざまな案件にチャレンジしてください。
私はシナリオライターが苦手分野です。セリフの部分が不得意で、現在は応募していません。
本は図書館で無料で借りられるため、購入に抵抗がある人は、近所の図書館を有効活用するといいですよ。