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田舎で免許なしでも仕事はできる?運転ができない人でも働く方法

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田舎で車がないと仕事は難しいの?

私は10年も車がなくても働いているよ!

たしかに田舎で免許がないと行動範囲も狭くなるため、都会と同じ条件で仕事を探そうとすると、内定は厳しいでしょう。

公共交通機関が発展している都会と比べると、田舎は通勤や移動の不便さもあり、車の免許がないと就職は厳しいといわれてしまうのです。

「免許を取得して車を買おう!」という人もいますが、事情があって車にのれない人も世の中にはいます。

私もその中の一人

田舎でも免許や車を持っていない人もいますし、実際に仕事をしている人もいます。

今回は10年以上も運転していない私が、田舎で免許を取得していない人に向けて、仕事の探し方や種類について紹介します。

田舎で運転免許が必要な職種とは

運転免許が必要な仕事といえば、ドライバーや営業職を思い浮かべますが……

野菜、花苗、米栽培といった農業関係は、移動や販売で運転免許が必須ですし、商品の納品者や土木、配管、電気、林業、大工といった技術職も業務に車を使用します。

保育士や介護士は送迎で車を使用する機会もあり、生活相談員やケアマネージャーも、打ち合わせで車を使うでしょう。

地域おこし協力隊、民泊、ゲストハウスなどは通勤がありませんが、住民や自治体と活動したり、仕入れなどがあったりと免許は必須です。

田舎で免許なしでも働ける職種

田舎で免許なしで働く場合は、業務に車を使わない職種を選ばなければいけません。

販売員

ドラッグストア、スーパー、ホームセンター、服屋、靴屋、家電販売、本屋など

キッチンスタッフ

飲食店、日帰り温泉といった施設内のスタッフ、ファストフードなど

フロント受付

旅館やホテル、観光施設の受付、美容院のレセプションなど

製造業

食品、機械、金属、衣類などの工場など

事務員

基本オフィスワークがメイン。場合によっては銀行入金などで車を使います。

在宅ワーク

Webライター、Webデザイナー、プログラマーなど、インターネットがあればどこでも仕事が可能です。

私も在宅でお仕事を受注しています!

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免許がなくても働ける職種はありますが、バスや電車で通えるなど通勤の負担を考えると、就職先はかなり減ります。

田舎で免許なしでも仕事を探す方法

都会暮らしが長くて免許を持っていない人もいるでしょう。免許がなくて「不安」な人は下記の方法で探してみてください。

ハローワークを利用する

田舎であれば現地のハローワークや自治体を通じて仕事を探しましょう。

都会に比べて仕事の数も少ない田舎。求人誌にお金をかけられない企業もあるため、優良な情報を求めている人はハローワークがおすすめです。

ポイントは「運転免許がない」とはっきりハローワークの担当者に伝えることです。

自分で探す方法もありますが、職業紹介を希望すると条件にあった仕事を見つけてくれます。


中には「車の運転ができないと就職は厳しいよ」といってくるハローワークの担当者もいます。私も同じような経験はありますが、就職先を決めるのは自分ですので、気にしないでおきましょう。

ただし免許がなければ、ハローワークにいくまでが大変なデメリットも。ハローワークをうまく活用しながら他の方法も探してください。

求人情報誌を利用する

求人情報誌をチェックする方法もあります。

地元のスーパーの入り口などに無料で配布されているのでうまく活用するといいでしょう。求人情報誌は、大手企業が多く掲載されている点がメリットです。

ですが住んでいる地域に募集ないことや、通える範囲でも応募が終了している企業もあります。

就職先は、中心市街地での勤務が多くなるため、通勤距離も考慮しながら決めてくださいね。

インターネットで求人をチェックする

インターネットがある場合、オンラインでも求人情報をチェックできます。

「住んでいる地域+求人」と検索すると、簡単に求人情報が確認できるので、活用してみてください。

ハローワークでもオンラインでチェックできます。

地元の企業に問い合わせる

中小企業の場合、求人情報を出していないケースもあります。

通える範囲内で探し、直接問い合わせて情報を得てみる方法もおすすめです。

私は「直接問い合わせる方法」で、自宅から近い施設でバイトしていましたよ。

周囲に仕事がないことを話す

素直に「車はないけど仕事を探している」と伝えましょう。

私も通っていたお店のオーナーに「仕事を辞めたんだよね」と伝えたところ、「じゃあ家で働きなよ!」とあっさり就職が決まった過去もあります。

仕事と車がないことに引け目を感じ、なかなか周りにいえませんが、余計なプライドを捨てると決まるかもしれません。

田舎で免許がない場合に注意すること

人材派遣会社の登録

公共交通機関や自転車でも通えない職場を紹介されるケースもあります。

登録した経験はありますが、これといった就職先もなく営業電話ばかり。土地勘がない担当者もいるため、安易な登録はおすすめしません。

免許は必要なくても経験が必要な職種

田舎であっても即戦力になる人を探している企業もあります。

直売所の求人でも「レジ打ちの経験3年以上」「接客の経験3年以上」といった条件もあります。

「自宅から近いし通える!」と思っても経験がなければ、難しい職種もあるため注意してください。

交通費がいくらかかるのか考える

私が住んでいる集落のタクシー料金は、初乗り1000mまで610円。

加算料金246mごとに80円の料金がかかります。

距離1km2km3km 5km10km
料金610円1,010円1,330円  1,970円3,570円

※時間距離併用制運賃:1分30秒ごとに80円加算

就職先が3㎞先の場合。片道で1,330円、往復で2,660円です。

20日勤務として、毎日の通勤にタクシーを利用すると53,200円の交通費がかかります。

交通費は労働基準法で定められた義務ではありません。

あくまでも企業や法人にゆだねられた福利厚生のひとつ。このため全額支給ではない企業もあります。

これでは「交通費のためだけに働いている」といった感覚になるでしょう。

賃金が低い

都会に比べて賃金が低い田舎。実際に都会と比べてみるとかなりの差があります。

免許がなければ、通える範囲も狭くなり、希望する職種につけず、収入面で苦労する場合もあるでしょう。

収入を増やすために「副業は可能か」など事前にチェックするといいですよ。

内定をもらうためには

田舎で免許がない生活は、車通勤に比べて、移動に時間もかかります。

早めに自宅を出発する必要もあり、生活のスタイルを見直すことも大切です。

時刻表のチェックを忘れずに

電車やバスは運航本数が少ないため、時刻表を確認し、うまくスケジュールを組み立てなければいけません。

自宅から職場まで「どのくらいかかるのか」や「通勤は苦痛ではないか」を考慮する必要があるでしょう。

通勤のために最寄駅から近いところはもちろんですが、最終のバスの時刻表など逆算して考える必要も出てきます。

運転免許必須かどうかのチェック

求人票のチェックも怠らないように。資格欄に「運転免許」必須と記載されているかどうかも忘れないようにしてください。

エリアマネジャー、店長候補になると、会議なども多く移動に時間がかかる場合もあります。ここは無理をせずタクシーを活用しましょう。

免許がないことを言い訳にしない

大切なのは「なぜ働きたいのか」です。

「免許がなくて自宅から近いから応募した」では不採用になるでしょう。

なぜ働きたいのか明確にして、目標を失わないようにしてください。

まとめ

田舎は自然が豊かな点が魅力的ですが、免許がない生活は大変と感じるかもしれません。

働くためには、バスや電車、自転車を、うまく利用することが大切です。

パソコンがありインターネットの環境がそろっている人は、在宅で仕事もできます。私は通勤がない在宅ワークを選びました。

たとえ田舎であっても自給自足の生活は厳しいため、ハローワークはもちろん、他の方法を併用しながら探してみましょう。

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